秋田県協会初の試みに「当初は喜んでいただけるのか不安だった」と担当者。しかし、ふたをあけてみると、前日より楽しみにしていた入所者が興奮してゲームにとびつくという歓迎ぶり。トラック1台に積めるゲーム機が限られていたため持ち込んだ台数は決して多くはなかったが、ゲームセンターに行く機会がほとんどない子供たちの楽しそうな顔を見ることができ、機械を持ち込んだソユーでは「今回の企画を実施して本当に良かった」。 「障害の重い方々は外出の機会が少なくなりがちで、外出の多い人でもゲームを好きなだけ遊んだりはできない」(園長談)こともあり、自分でゲームを実際にさわり、自分の取りたい景品を取ることができて大喜びだった。 |
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■利用者代表 |
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【施設からの礼状】 先日は、当施設利用者のためにゲームを楽しませていただき、またたくさんの景品も頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。 秋田県高清水園は、知的障害者60名と知的障害児40名の施設で、少しでも利用者が社会に出る機会を増やそうと、社会見学や旅行、公園等への遠足などの行事の他、個々人の買い物などでの外出などにも努力しているところです。しかしながら、障害の重い方々はどうしてもその機会が少なくなりがちですし、外出の多い人でもゲームを好きなだけ遊んだりはできません。 このたびの貴協会のご好意により、普段なかなか外出できない利用者も含めて、大いに楽しむことができましたことは、利用者だけでなく職員にとっても大変ありがたく、喜ばしい限りです。楽しかった気持ちをお礼の手紙にした利用者もおりまして、同封させていただきました。 |
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Nippon Amusement Machine Operators' Union Update 2004/04/01
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